名古屋・東海ローカルCM 備忘録

名古屋を中心とした中京圏の70年代から90年代にかけて放送されていたCM動画を主に取り上げています。
動画サイトに数多アップされているCM動画を、自分が探しやすくするためのメモみたいなものです。
…のつもりで始めましたが、最近では単なる愚痴や共感を得られるあてもない儚い自己主張の場と化しています。

東海会館華寿殿(現:シャンテ)

オシャンティなアーバンブライド



以前、大阪には “アーバン” を冠した社名や商品が多い、と申し上げたことがありますが、名古屋にもないわけじゃない。・・・・少ないですが。

とはいうものの、上のCMで式場名に添えられている「アーバンブライド」は、キャッチフレーズとでも言いましょうか、はたまたサブタイトル的な意味合いのもので、正式な式場名はあくまで『東海会館華寿殿』さんだったんじゃないかなと思うのですが、どうだったんでしょう。

そんな『華寿殿』さんですが、桜通大津の交差点の西側にあり、のちに社名が『シャンテ』に改称されるのとともに『パレ・ロワイヤルシャンテ』に改称され、近年まで営業されていましたが、現在は取り壊され、昨年『西鉄ホテルクルーム名古屋』さんに生まれ変わっています。


ところで、“オシャンティ” って、どういう意味?。

演技派



先日の『Mr. サンデー』(フジテレビ・関西テレビ)で、秋田県男鹿半島周辺の伝統行事「なまはげ」の現状について特集されていました。後継者不足という問題に加え、地域住民の高齢化という問題が直接的にのしかかってきていて、その理由で既に行事自体が行われなくなってしまった土地もあるとのこと。その家に子供や若いお嫁さんがいなければ、なまはげに来てもらってもあまり意味がない、というわけなのです。

しかし、若いお嫁さんがいたとしても、なまはげが行うありがたい厄払いもセクハラと捉えられる場合があるのだそうです。幼い子供がいたとしても児童虐待・いじめと捉えられる場合もあるのだそうです。行事を根本から否定し根絶しようとする思惑が、徐々にその触手を伸ばしてきているということなのです。

世知辛いですね。表面に現れることを論うことなど誰にでもできるのですから、そんなことよりも、表には姿を見せない諸悪の存在に疑いの目を向けていくことのほうが大切だと思うのですが・・・。

上のCMの男の子、本当に泣いていますね。これは演技なのか、はたまた・・・。今だったら、いろいろ言われちゃいそうです。

著者近影(ウソ)

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