これが、当時は特におかしいものとは思われずに放送されていたはずです。いや、私自身もこのCMを見て特に拒否反応なんて示さないのですが、でもおそらく今これを放送したら、いろいろ仰る方も出てきそうです。おもしろおかしく、という演出なのでしょうが、確かにそれが一方的な “男性目線” であることは否定できません。

この地方にとってネガティブな話題が次から次へと報道されてきます。中でも、個人間の事情に関してはよくわからないはずなのですが、でもその個人的な事情に乗じてなぜか第三者が「いろいろ仰る」ことが多い。もちろん、実際に深刻な出来事が裏ではある、またはあったのかもしれません。でも、やっぱりそれも本当の本当は当事者でないとよくわからない。そして、セクハラもパワハラも受けた側の気持ちが全てだということになっていますが、私自身は以前、実はそれを利用され、実生活でありもしない嫌疑を掛けられ大変な思いをした経験をしたりもしています。被害者を名乗るものが実はその被害とやらを笠に着た加害者で、加害者と決め付けられた被害者を生んでいるということだってあり得るわけです。「言ったもん勝ち」になってしまいますからね、こればかりは。

あ、上の話は途中からはあくまで私個人の経験ですよ。