『なばなの里』へ行ってまいりました。が、思っていたほど混雑はしていなく拍子抜けしました。高速道路も通常の土曜日などと比べても空いており、愛知県内に入って音羽蒲郡から断続的に渋滞が始まるのはいつものこと(対向の上りは渋滞していました)ですので、コロナ禍以降はゴールデンウイークでも休日割引が設定されていないのが要因ではないかと思われます。ただ、名古屋駅や名駅エリアは通常の土日の人出が多い方くらいの混みようでしたので、鉄道利用は堅調なのかもしれないですね。
ところで私、東海三県下に生まれ子供時代を過ごしたにもかかわらず、昨日初めて旧長島町に降り立った、ということになるのですが、当然頻繁に流れる関連CMなどで見聞きしていた情報などでいわば耳年増になっているようなものでして、勝手な長島町のイメージというものが出来上がってしまっているんですね。
ちなみに上のCMの施設、『名鉄スポーツバレー東海』は現在は名前を変え『長島スポーツランド』として存続しています。元々は『サニーワールド長島』という名称で、私もそちらの印象のほうが強かったわけですが、1985(昭和60)年に名鉄グループの施設となり改称、しかし現在は離脱している模様です。一部で現在も名鉄グループの一員であるという記述が見られますが、現在の『長島スポーツランド』の事業主体である『サニーランド』社は名鉄の公式サイトにあるグループ一覧には掲載されていません。
こちらの施設は長島町にあっても昔から現在に至るまで『ナガシマリゾート』さんとは関係ない施設であるということになります。ただ、ナガシマリゾート(長島観光開発)さんは名鉄が最大株主ですので、『名鉄スポーツバレー東海』当時は、長島町の観光施設にはいずれも名鉄が経営に関わっていた、ということになりますね。