名古屋・東海ローカルCM 備忘録

名古屋を中心とした中京圏の70年代から90年代にかけて放送されていたCM動画を主に取り上げています。
動画サイトに数多アップされているCM動画を、自分が探しやすくするためのメモみたいなものです。
…のつもりで始めましたが、最近では単なる愚痴や共感を得られるあてもない儚い自己主張の場と化しています。

中日新聞社・中日ドラゴンズ・ナゴヤ球場

ホームグラウンド



ゴゴスマ石井アナ 地元大阪での放送開始に「1位なりたい」ギャラも拡大?「調整中です」(デイリースポーツ)

石井アナ、完全に浮足立ってますがね(笑)。

まあ、仕方ないでしょうね。本日3月15日より、メインMCの番組『ゴゴスマ』(CBCテレビ)がついに故郷・大阪でも放送される、それよりなにより、就職浪人してまで入社したかった毎日放送でも放送されることになったわけですから。確実に人気を得てからの関西での放送は、『ゴゴスマ』が最初関東でも放送されるようになった時よりも清々しく、また自信を伴ったものであることは想像に難くないです。

土曜日に放送された『サワコの朝』(MBS・TBS)でも語られてましたが、ナゴヤ球場での二軍戦実況で、試合開始と同時に大失敗をしスポーツ実況アナの夢をあきらめたエピソードのように、我々から見れば華々しく見えるアナウンサー人生も、希望の放送局に就職できなかったというエピソードも含め、石井さんにとっては思い通りにいかないことだらけのものだったことでしょう。しかし、方向性を変えつつも、徐々に良いほうへと自身の存在を高めていく石井さんの人生こそ理想的な人生なのかもしれません。また、全てを受け入れて良いように解釈していくその穏やかな姿勢が、このギスギスした世の中の雰囲気に抗って、視聴者の心をとらえているのではないかとも思いますよ。

ぴよぴよ



担当者が明かす、漫画『ぴよちゃん』ヒットの理由 王道4コマは新聞の「窮屈さ」が生んだ?(オリコン)

我が家では、元々愛知県内在住時に中日新聞を購読していたことから、転居した現在でも中日新聞(ただし現地版)を購読しています。で、私もこの『ねえ、ぴよちゃん』を連載開始当初から毎日欠かさずに目を通していて、最近になってSNS上で話題になっているというのを知って驚いているのと同時にちょっとうれしく思っていたりします。天真爛漫で無邪気なぴよちゃんと、頼もしい相棒の飼い猫・又吉、食べることが大好きでおおらかなぴよちゃんのお母さん、ぴよちゃんの友だちで素直じゃない性格のひみこちゃん、縁の下に住み着いたネコのハチのことがかわいくて仕方ないのに懐かれない宮司さんなどなど、どのキャラクターもとにかく平和的でかわいらしい。新聞に連載される4コマ漫画となると、どうしても作家の方の矜持として、時事ネタを話のスパイスとして利かせないといけないとか、シニカルな目線を盛り込まないといけないといった雰囲気が垣間見られたりするものですが、むしろこの作品に関しては、そこからは意識的に遠ざかり、なんでもない日常の切り取りに徹する姿勢を感じます。新聞に載るような事件や事故のニュースは、いうなれば極端な事象であり、それの寄せ集めが新聞紙面であるということを考えれば、それと対峙しバランスをとるために設けられた、我々が日々送っている日常の象徴のようなものとして機能しているのでしょう。

この『ねえ、ぴよちゃん』は、中日新聞だけではなく、全国の地方紙10紙で同時連載されているのだそうで、それを考えると販売部数シェアが業界第3位の中日一紙(東京新聞・北陸中日新聞を含む)だけでも相当な数の人の目に届いていることになり、それに加え更に各地方紙の読者もいるわけで、地方紙連載ということわりを添えたところで全国的に話題を集めるようになるのも当然と言えば当然なんですね。そもそも、全国紙と地方紙の違いは、単に全国紙各社の自称であり、基準としては東京か大阪に本社がある場合を指すのだそうで、言ってみれば中日新聞が名古屋ではなく大阪の新聞社だったら全国紙を名乗れていたという、なんとも本質的ではない、実態が伴っていない区別だったりもするわけですが・・・。

ま、それはいいとして、この地方の話題では最近もうひとつの “ぴよ” が・・・

名古屋のスイーツ「ぴよりん」、崩さず無事に持ち帰る「#ぴよりんチャレンジ」がSNS上で人気に(みんなの経済新聞ネットワーク)

私も、名古屋駅の「トラッツィオーネ ナゴヤ」さんの前を通るたび、「ぴよりん」を買って帰りたいと思うのですが、いかんせん遠隔地まで帰ることを考えるとどうしても躊躇してしまうんですよね。自分用ならまだいいのですが、例えばプレゼント用として購入しても、原形を留めたまま相手に渡せるかを考えると実にハードルが高いのです。確かに “ぴよりんチャレンジ” も面白いのですが、できればもうちょっとだけ「堅め」のぴよりんを開発・・・もとい、生誕させてくれたらうれしいのですが。

Same Song



同じ曲です。

何がって?



同じ曲が使用されています。

『レースガイド』はCBC。『ボートレースガイド』は東海テレビ。名前からしてCBCだけが中日新聞系列の放送局なのかと思いきや、意外にも東海テレビのほうが資本的には中日新聞の血が濃い(東海テレビ放送の筆頭株主である東海ラジオ放送の筆頭株主は中日新聞社)。むしろ、CBCは名古屋財界が結集して設立された感が強く、その中の中日新聞、という感じです。

いや、だから使われている曲が一緒だなんて言ったら、単なるこじつけですね・・・。

著者近影(ウソ)

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