名古屋・東海ローカルCM 備忘録

名古屋を中心とした中京圏の70年代から90年代にかけて放送されていたCM動画を主に取り上げています。
動画サイトに数多アップされているCM動画を、自分が探しやすくするためのメモみたいなものです。
…のつもりで始めましたが、最近では単なる愚痴や共感を得られるあてもない儚い自己主張の場と化しています。

川本ポンプ(川本製作所)

出会ってすぐシャワー



お見合いしてそのままシャワーを浴びるなんて早すぎます。



オジサンの妄想が果てしなく膨らんでゆきます。

濡れたお姫さま



やはり、攻めてます。『川本ポンプ』様。

以前取り上げた「カワエース」CMは、地味なお姉さんの転落・・・もとい、美しい裸体がシャワーで濡れていくさまを追ったドキュメント映像でしたが、上のCMに至っては、前半は子供向けの「白雪姫」や「眠り姫」の童話(の割にはこびとさんの数が少々少ないですが)かと思わせておいて、後半はその白雪姫の転落・・・もとい、美しい裸体がシャワーで濡れていくさまを追った、いわば “大人の童話” といった趣を持った作品に仕上がっています。

かわえぇっす



こちら『川本ポンプ』として有名ですが、これは企業名ではなくブランド名で、正式な企業名は『川本製作所』さんです。新幹線で東京方面からやってくると、金山方面からやってきたJRと名鉄が新幹線に寄り添う辺りの中川区側にある大きな黄色い看板が印象的ですよね。ただ、本社は上前津にありますが…。

例えば『パロマ』や『リンナイ』が製造する「湯沸器」や「ガステーブル」などの製品であれば、我々一般の人間でもそれがどんな製品なのかわかりやすいのですが、「ポンプ」と言われても、たとえ家庭用と銘打たれているとして、どのような用途で、どこに設置されるものなのか、いまいちよくわからないというのが正直なところです。CMも出だしは、普通の雰囲気のおねえさんと、ポンプの映像。やはりどことなく地味と言うか、“工業製品感”を感じさせています。

ところが、後半はガラリとその雰囲気が変わります。さっきまで地味に写っていたおねえさんのシャワーシーンに突入します。それも1カットが比較的長く、なおかつただ浴びるのではなく、次第にシャワーの浴び方がセクシーになっていっていくような気がします。最後には、二の腕と画角から上手に肝心な部分が映らなくしているものの、胸もチラリと露にしています。これは明らかに、オジサンのハートを掴もうと狙ってのものに違いありません。実際、シャワーを浴びている時は今で言うところの橋本マナミさん的に見えるおねえさんに、紛れもないオジサンである私はまんまとやられてしまったというわけであります。

地味だなんてとんでもない。攻めてます、『川本ポンプ』様。
著者近影(ウソ)

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