名古屋・東海ローカルCM 備忘録

名古屋を中心とした中京圏の70年代から90年代にかけて放送されていたCM動画を主に取り上げています。
動画サイトに数多アップされているCM動画を、自分が探しやすくするためのメモみたいなものです。
…のつもりで始めましたが、最近では単なる愚痴や共感を得られるあてもない儚い自己主張の場と化しています。

天野製薬(現:天野エンザイム)

他人の空似?



山口もえさんの芸能界デビューは1995(平成7)年なんですが、まさにその年にこうして『マルサンアイ』さんのCMに出演されていたんですね。ちなみに話題になった『マツモトキヨシ』さんの「なんでも欲しがるマミちゃん」CMへの出演はこの4年後です。

ちなみに以前取り上げたことのある『天野製薬』(現:天野エンザイム)さんのCMで



歯磨きしている女の子も山口さんなのではないかと思っているんですが、どうなんでしょう。他人の空似?。

お口の恋人



『天野製薬』さんのCMを見ると、未だに日曜日のお昼前の感覚に戻るのは私だけでしょうか。

「お口のエチケット」も必要なさそうな爽やかでかわいらしいおねえさんですが、これが私のような本当にお口のエチケットを考えないと他人の迷惑になるようなオジサンの画だったら、逆に宣伝効果が低下してしまうだろうという矛盾をはらんでいます。

ちなみにこの「ハーブリーフ」は、今では当たり前のように様々な商品が販売されているエチケットケア製品のはしりのような存在ではないかと思います。お口のエチケットと言えば、以前はガムがその役目を担っていましたが

お口のお供はどっち? “低迷”するガムに人気急上昇のグミ ガムの反撃は…(日テレNEWS)

近年、ガムの市場規模の縮小が話題になっています。ガムって、噛み終えても飲み込めなくて、紙に包んで捨てないといけないので、敬遠されるようになったのだと思います。昔は駅のホームや街の舗道に当たり前のようにガムが吐き捨てられていて、それを踏んでしまって靴の裏にこびりついてしまったり、人に踏まれたり雨に打たれたりしていく中で地面に黒くこびりついていったりしていたものですが、それもいつしか見かけなくなって、でもそのことが口に残ったガムの処理を面倒に感じるようになり、ガム離れに繋がったということなのでしょう。

やっぱり私もガムを噛むなら、口に残らないグミか、エチケットケアに特化した製品を口にした方がいいと思ってしまってますからね。

ストレス社会を生き抜くワタシ



チャランポランなのが人生にとって最も効く薬なのかもしれませんが、そんなことを言ってしまうと『天野エンザイム』さんから営業妨害だとお叱りを受けそうです。

天山精



なぜ元気だと夫婦円満になるのかがわからなかった、当時小学生の私でした。

もちろん「元気がなにより」という意味なのでしょうが、むしろ大人になって荒んでしまった心が、このCMの内容を曲解してしまっているだけなのかもしれません。

間違い探し



1998(平成10)年に放送されていたバージョンです。



以前も紹介した1993(平成5)年に放送されていたバージョンです。

ほとんど同じものですが、ただワンカットのみが変更されています。何らかの理由があってのことだというのが明白ですが、それにしても不思議ですね。

“間違い” 探しと言ってしまうと、あたかも「間違えている」かのように思えてもしまうのですが、何かが間違っているというわけではないですけどね。

ビオヂアス、ワンダホ



この前ちょっとだけ触れた『ビオヂアス』CMのゴスペルバージョンです。

ところで、同じときに『ビオヂアス』をはじめとした天野製薬の静止画CMは、東海テレビ以外では見たことがないと書いてしまいましたが、90年代初頭にCBCの『名古屋発そこが知りたい』でも放送されていたみたいです。失礼しました。

「エンザイム」と言われてとっさにどういう意味なのかわからない



『天野製薬』さんのCMと言えば、伝統的に日曜日の東海テレビ、お昼前のニュースの印象でした(平日もそうでしたっけ?)。同様に静止画CMが多かった印象があるんですが、90年代の中ごろになると、「AMANO」名義のロゴマークが制定され、このような企業CMが放送されるようになりました。「酵素の研究と開発に前進する」という定番のキャッチフレーズも消滅していますね。「ビオヂアス」のCMは東海テレビ以外ではあまり見かけなかったような気がするんですが、この企業CMはCBCでも見かけました。この直後、「ビオヂアス」のCMは黒人男性のゴスペル調のものに生まれ変わり、社名も『天野エンザイム』に変更されました。

とっさに聞かれてビオヂアスが何の薬なのか答えられない



「おはようからおやすみまで、暮らしを見つめるライオン」
「月のマークでおなじみの花王石鹸」
「清潔で美しく、すこやかな毎日を目指す花王」
「美しきヒューマンライフを目指すカネボウ化粧品」
「楽しい家庭料理の世界をひろげる、ハウス食品」
「お口の恋人、ロッテ」
「信頼の生活用品、タイガー魔法瓶」
「品質本位のキリンビール」
「世界の銘酒、サントリー」
「鷲のマークでおなじみの大正製薬」
「技術は人に温かい、メディカルフロンティア、大正製薬」
「味、ひとすじ永谷園」
「確かな技術で世界を結ぶ、NEC日本電気グループ」
「人とクルマの明日をめざす、技術の日産」
「豊かな食生活をひらく、明治乳業」
「暮らしの夢を温める、象印マホービン」
「明日を作る、技術の東芝」
「生活に笑顔をお届けする、味の素」
「技術の日立」
「システムとエレクトロ二クスの日立グループ」
「健康で豊かな生活に奉仕する、日清製粉」
「楽しい食生活と健康をお届けする雪印乳業」
「アポロマークでおなじみの出光興産」
「毎日の食卓でおなじみのキユーピーマヨネーズ」
「桜のマークでおなじみの、シキシマパン」
「酵素の研究と開発に前進する天野製薬」
著者近影(ウソ)

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