名古屋・東海ローカルCM 備忘録

名古屋を中心とした中京圏の70年代から90年代にかけて放送されていたCM動画を主に取り上げています。
動画サイトに数多アップされているCM動画を、自分が探しやすくするためのメモみたいなものです。
…のつもりで始めましたが、最近では単なる愚痴や共感を得られるあてもない儚い自己主張の場と化しています。

御幸毛織

ミユキ野球教室の日



今日3月17日は「ミユキ野球教室の日」なのだそうです。40歳よりも下の年齢の方にとってはそれって何ぞやという話なんでしょうが、われわれアラフィフ世代から上の年齢の人間には懐かしい「ミユキ野球教室」。これ、テレビ番組の名前です。1957(昭和32)年から1990(平成2)年にかけて33年間、毎週日曜日の朝に放送されていた長寿番組で、そのオープニングで流れるスポンサーの『御幸毛織』さんの企業CMが印象的であったことは、以前も申しあげたとおりです。

しかし、番組の放送が終了して、すでに放送期間に迫る年月が経過していますが、それでもまだ “記念日” という形でその名が残されていることに驚きました。これならその名が忘れられていくことはありませんよね。

・・・と思っていたら、なんとこの記念日が制定されたのは2022年。昨年だった。

サンデーモーニング



関口宏さんの番組ではないですよ。

あの『サンデーモーニング』が始まるもっと前から、日曜日の朝の定番だった『ミユキ野球教室』(日本テレビ)と、この『御幸毛織』さんのCM。番組末期は当然中京テレビで放送されていて、私にとってもその印象が強いのですが、1957(昭和32)年から放送されていた歴史ある番組だったために、初期はCBCで放送されていたとのこと。まさに “あの” 『サンデーモーニング』のチャンネルと時間です。この番組と、印象的だったこのCMのおかげで、『御幸毛織』さんの名は名古屋から全国へと轟いたわけですが、その功績への労いからか、『御幸毛織』さんご自身の手によって、こうしてリマスターされ公開されているというわけですね。

続・少年のサンデー



「ポケモンGO」が一気にブレイクし、同じ勢いで早くも巷の話題に乗らなくなってきつつありますが、この熱し易く冷め易い傾向はいったいなんなのでしょう。

私は大人になってからはゲームの類をほとんどやらないのですが、私の同世代の方々は、ファミコンブームの最初の世代であるといえます。以前も書きましたが、小学4年生から5年生にかけての1年ちょっとの間に急速にテレビゲーム(この言葉、死語ですね)が普及しました。私のようなオジサンでまだ日常的にゲームをしている人たちは、この頃に洗礼を受けて、そのまま大人になっても当たり前のように続けている人たちなんです。

でもそれ以前、小学校低学年の頃はファミコンなんてありゃしない。なので、その頃にはちゃんと“昭和の子供”として野山を駆け、日常的に草野球とかもしてましたよ。生来のインドア人間ですが…。でも、遊びとしての野球はしましたが、別にプロ野球に興味があるわけではない。だから、日曜朝の『ミユキ野球教室』(NTV)を特別ちゃんと見た記憶がないんです。

でも、オープニングで流れる、この御幸毛織さんのCMは好きでした。本当に懐かしいです。正直、これだけが見たくて、これが終わったらよそのチャンネルに変えていました。

著者近影(ウソ)

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