名古屋・東海ローカルCM 備忘録

名古屋を中心とした中京圏の70年代から90年代にかけて放送されていたCM動画を主に取り上げています。
動画サイトに数多アップされているCM動画を、自分が探しやすくするためのメモみたいなものです。
…のつもりで始めましたが、最近では単なる愚痴や共感を得られるあてもない儚い自己主張の場と化しています。

ナゴヤハウジングセンター

やっぱコアラの街



東山動植物園にコアラが来園し40周年 ブラザー工業が記念のスタッフ用Tシャツを寄贈 当初から支援続ける(東海テレビ)

今年は名古屋にコアラがやってきて40年ということですが、ただやってきたのは10月と、いまこの話題をとりあげるのはまだ少し気が早いような気もしますね。ただ上の『ナゴヤハウジングセンター』さんのCMもその年の正月に放送されていたものということで、その時点でコアラのマスコットがプレゼントされていたというのは、10ヶ月後に控えたコアラ来名の期待のほどがうかがえます。

鳥山明さんがデザインしたコアラのイラスト 東山動植物園のコアラ舎40周年 支援続けるブラザー工業がスタッフたちに記念Tシャツ贈る(CBCテレビ)

東山動植物園のコアラ舎のマークが、先日亡くなった鳥山明先生の手がけたものであるという話題も改めてクローズアップされましたが、今回『ブラザー』さんが作製したTシャツにもこのイラストがプリントされていますね。今回の訃報は悲しい偶然となってしまいましたが、公共施設などのお仕事はあまりお受けにならないと言われてきた鳥山先生が、意外と愛知県内から寄せられた依頼に関してはお受けになられているという気もします。生涯を愛知県民として過ごされた鳥山先生は、やはり地元への愛着をお持ちだったということなんでしょうね。

飛べない鳥



90年代に入って、囁くように歌うサウンドロゴに変更されたというのは以前に話題にしましたが、映像はこのダチョウのものが使いまわされることが多かったような気がします。ダチョウって確かに面白い動きをするのですが、お顔はじっくり見てしまうとちょっと怖いです。でも、「飛べない鳥」であるということを聞くと、なんだか同情をしてしまうというか、親近感がわいてしまうということもあったり。

来てね!



「おでかけください」から「来てね」になったわけです。

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まさに、国から「おでかけください」と言われているわけですが、でも、いまこの瞬間にこんなこと言いだすのはいくらなんでも空気が読めていないでしょう。来てほしくても「来てね」と言えない、現場は複雑です。

おでかけくださいと言いたい言えない



閑散とした街の様子を見るにつけ、何か方策を施して、できるだけお出かけできるようにしていかないと、この国の経済はメチャクチャになってしまいそうです。

だからと言って、「他人に広めてしまう」恐れが頭をよぎって、家に籠ってしまうんですよね。

もどかしい。

いのち短し



みよし市(当時、三好町)出身の歌手、段田男(だんだ・だん)さんが故郷に錦を飾っていますね。芸名がキャッチーだったことから人気者となり、当時よくテレビでお見かけしましたが、活動期間2年ほどで引退されてしまいました。

で、段田男さんが錦を飾りにやってきたのは、『ナゴヤハウジングセンター』さんの当時の「緑会場」でした。

1971(昭和46)年、名東区高針にオープンした『ナゴヤハウジングセンター』さんは、5年後の1976(昭和51)年には早くも天白区平針へと移転します。その平針会場も8年後には移転ということになり、移転したのが今回取り上げた緑区の「緑会場」です。

ただ、この「緑会場」、開場期間はおよそ3年と非常に短命でした。このあとは再び天白区(植田)へと戻ることになるのですが、確かにこの「緑会場」のみ、区名が冠されているのも異質です。他は、区名ではなく地区名が名付けられていますからね。ただ「緑会場」の所在地は、緑区乗鞍。「乗鞍会場」では少々わかりづらいので、区名を冠さざるを得なかったのでしょう。そんなこともあって、現在の日進市の会場は、単に「日進会場」ではなく、「日進梅森会場」を名乗っているというわけです。

ナレ違い



↑1993(平成5)年放送のもの。



↑これは以前取り上げた1991(平成3)年放送のもの。映像も全く同じものですし、ナレーションも一言一句違いませんが、ナレーションを読んでいる女性が違っています。放送された局によってナレーションだけその局のアナウンサーの方が担当されたからとかでしょうか。それともナレーションにも放送期間の契約があるとかでしょうか。

あと、旧サウンドロゴは1993年頃でもまだ使われていたというのもわかりますね。

プレゼントはご用意できませんが


【ナゴヤハウジングセンター名古屋会場CM・1988(昭和63年)12月】

2016年6月5日に当ブログで取り上げた『ナゴヤハウジングセンター』さんのCMと同じ映像のバージョン違いで、1988(昭和63)年の年末向けのものです。前回取り上げたその動画は、テレビ愛知版「ちびっこ展」に付随したものだったために削除されてしまったみたいですね。ですのでこちらでごらんになっていただけたらいいかと存じます。

~今年も当ブログをお引き立ていただき誠にありがとうございました~

記憶にないのに懐かしい



このサウンドロゴ、全く覚えがないのですが、でも全く聞いた覚えがない気もしないという、不思議な感じです。

以前から取り上げている80年代に使用されていたサウンドロゴは記憶に残っていたものなので、愛知県に在住していた頃頻繁に聞いたものなのですが、それと同じ頃、80年代初頭などでも今回取り上げたバージョンも流れていたのでしょうか。全く記憶にないものなのに聞いたような感覚もあるのは、こちらのほうが音楽としてはアレンジが前の時代のもののように聞こえるからかもしれません。ちなみに、上の動画は1988(昭和63)年に録画されたものだとのことですが、同じ動画中に私が覚えていたというバージョンを使用している植田会場のCMも入っていますので、少なくとも80年代末には2バージョンが平行して使用されていたことになります。また、豊田会場のみ今回のバージョンが使用されていた、とかの可能性もあったりするでしょうしね。どなたか御存知の方がいらっしゃると嬉しいのですが。

これもおしい



昨日の『浜乙女』さんのCMの続きで収められている『ナゴヤハウジングセンター』さんのCMです。

先日、チンパンジーが出演しているCMは80年代から使用されていると申し上げましたが、これがまさしくそのバージョンですね。CMソングが “ポップ” なバージョンで、この曲ですとCM全編に曲が使用されていました。のちの囁くようなサウンドロゴに変更されてからは、明確なCMソングというものはなくなったような気がします。

ところで、この動画も “切れて” います。あとすこし、数秒だけなのに・・・本当に惜しい。

フィスパー



90年代に変更された囁くように歌うサウンドロゴが使用されていますが、チンパンジーの映像は前のバージョンのサウンドロゴ時代から一緒ですよね。こちらは私がまだ愛知県内に在住していた頃から流れていたような気がします。

春日井会場は70年代くらいでは『春日井ハウジングセンター』という名称で、独自のサウンドロゴもあったような気がするんですが、記憶違いでしょうかね。確かに沿革にもその旨の記載がありませんので、自信がなくなってきてしまいました。ただ、春日井会場がオープンする前に存在していた岐阜の会場は『ぎふハウジングセンター』という名称だったようなので、あながち無い話でもないのかな、とも思っていますが。

著者近影(ウソ)

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