名古屋・東海ローカルCM 備忘録

名古屋を中心とした中京圏の70年代から90年代にかけて放送されていたCM動画を主に取り上げています。
動画サイトに数多アップされているCM動画を、自分が探しやすくするためのメモみたいなものです。
…のつもりで始めましたが、最近では単なる愚痴や共感を得られるあてもない儚い自己主張の場と化しています。

青柳総本家

くやしかったら言ってみな



『Dr.スランプ』漫画家・鳥山明さん死去 デビューから約46年 功績を振り返る(日テレNEWS NNN)

『Dr.スランプ』のコマの片隅に「ポポポイのポイ」と書かれていたことがあったのを思い出します。世界的なクリエイターになっても、生涯 “愛知の人” であり続けた鳥山先生は、きっと私たち同様、ご当地CMソングを口遊めたのでしょうし、「休み時間」ではなく「放課」と呼んでいたに違いありません。

手の届かない遠い人であるのですが、でも同じ環境で同じ空気を吸って生きてきた近い人という感覚も、勝手ながら感じています。それは亡くなられても変わりません。

※この記事を書いているさなかに、TARAKOさんの訃報も飛び込んでまいりました。茫然としております。全て偶然なのはわかっているのですが、それでもなにか、世の中がどうかなってしまっているんじゃないかという疑念に苛まれています。

渋谷でポポポイのポイ



名古屋発菓子「ケロトッツォ」、渋谷SHIBUYA109で限定販売へ(みんなの経済新聞ネットワーク)

なぜカエルなのか、東京の人もわからないでしょうね。でも、かわいいからそんなことどうでもいいのか。

NEWきしめんパイ



チーズ味のほうがカレー味に変更されたというわけなんですね。

ミクがネギ持ってやってきた



青柳総本家が「ねぎういろう」 CBCラジオ開局記念キャラ「初音ミク」とコラボ(みんなの経済新聞ネットワーク)

冷や奴の上にも載っててほしいし、おそばやうどんにも重要な薬味です。鴨だってネギ背負ってやってくるくらいですから、ネギは万能な食材なのです。



早速、佐藤仁美さんがダメ出しをしています。

カワイイから連れ去りたいのに



升のひのき風呂で「カエルまんじゅう」にっこり 名駅の青柳総本家5周年で(みんなの経済新聞ネットワーク)

「ぴよりん」といい「カエルのミルク風呂」といい、名駅にはカワイイ容姿のスイーツが多いですが、いかんせんお持ち帰りしにくいものばかり。硬めの「ぴよりん」やお湯が固体の「カエルのミルク風呂」なんてご検討いただけないでしょうか。

もっと80年代を



志村けんさん「だいじょうぶだぁ」きょう18日からYouTubeで順次公開 収益は赤十字社に全額寄付(スポニチアネックス)

本当にありがたいことです。皆さんが求めていることですから。でも、やはり難しいことには変わりありません。田代氏の件に関しては「イザワオフィス」さんとしても批判も敢えて受ける覚悟なのでしょう。でも、こんな時だからこそ許されることなのかもしれませんし、それはコロナの “おかげ” か、志村さんの死の “おかげ” か、悲しい事情がもたらしてくれた、実は悲しい “恩恵” なんですよね。

テレビの番組でも再放送が非常に多くなってきていますが、実際のところ、近年の番組ばかりですね。これを機会に、もっと過去にスポットを当てて欲しい。90年代・・・・いや、保存する媒体がまだ普及していなかった頃の80年代、70年代などの映像、作品をぜひ。だって我々一般人がそれらを再び見ることはなかなかかなわないのですから。

ソバージュの女



「青柳のきしめんパイ」は、東海三県下にお住まいの方であれば知らない人はいないであろう有名な商品ですし、このCM自体もよく見かけたものでした。

でも、商品のパッケージに注目された方が果たして過去何人いたでしょうか。ご覧ください、「きしめんパイ」が女性のソバージュヘアとしてあしらわれているのです。“ソバ” だけに?・・・


・・・・きしめんでした。


ちなみに、今年2019年は「ネオ・ソバージュ」ヘアが静かな流行を迎えているのだそうです。知りませんでした(笑)。

どっちのケ○ミ○ショー



先日の某番組…

「名古屋と違って」
「邪道」
「愛知完敗」

このように、“こちら” を引き合いに出して “あちら” を持ち上げるのですが、こちらへのフォローが一切ないのです。現地の人の意見だから仕方ない、という構成がされてはいますが、上の「愛知完敗」というのは誰から発せられた言葉というわけでもなく、単にスポンサー紹介時に画面のサイドにドサクサ紛れに表示されていたテロップで、いわば番組制作陣の勝手な見解です。

果てには

「山○には300年の歴史がある」

まるで “こちら” が最近現れたまがい物であるかのようなコメントで、これに対してもフォローがありません。確かに有名メーカーは戦後創業であったり、明治創業であったりするのですが、それが全てでも始まりだったわけでもなく、そもそもこの地方でも江戸期から盛んに作られていた「名物」だったからこその創業であったはずです。一部のメーカーの沿革のみを取り上げてこちらの全てを貶めるのは完全に悪意があります。

この番組は地方局制作による全国ネット番組ですが、この放送局は普段から、マスコミが東京中心で情報を発信していることに対して憂いておきながら、自らは他の地方を貶めるような番組を制作しがち、ということが言えます。また、以前から何度も取り上げている通り、このような視聴者のミスリードを誘う意図を持った番組制作をおこないがちです。

ただ、この地方を扱うとなぜかそれが咎められることがないという不思議・・・。

今もまだ残る



“ひとくちういろう”といえば、80年代はカエルのアニメーションでおなじみだった「四季づくし」という餡入りの商品のCMがよく放送されていましたが、この頃(90年代)はもっぱら餡の入っていない『ひとくち』のCMになっていました。ただ、2017年の現在でも、双方とも販売が継続されています。

「上がり」じゃない



こちら『青柳ういろう』CMの後期バージョンで、大変貴重なものです。初期バージョンはオフィシャルでも当時のものやリファインされたものが公開されているのですが、こちら後期バージョンは後の時代に放送されていたものにも拘らず、近年においては全く見ることができないものでした。

アップなさった方はなぜかこちらが初期バージョンであると勘違いされていますが、「上がり」が全国的にはわかりにくい(ただ、中京地区のみで使われる表現というわけではないのですが)ということで、放映開始の数年後に全国ネットでの放映が開始されるようになった頃から「あずき」に変更されたわけで、一般的にわかりやすい「あずき」をわざわざ業界用語である「上がり」に変える意味も無いわけです。

やはり、このような形で誤認が広まってしまったりするのでしょうね。初期バージョンでなかったからといって、こちらのバージョンを全く見かけないという点で貴重なのは間違いないのですから、悪気があってのものとは思いたくないですが、誤りは誤りですので、一度ご自身でも確認をなさって訂正をされたほうがよいと思うのですが・・・。




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