1983(昭和58)年ごろ放送されていた『ポッカコーポレーション』さんの「元気であいさつ」CMです。山田邦子さんの出演ですが、このころ『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)に出演するようになり、昭和の終わりごろから平成初期にかけて数々のレギュラー番組を持つようになってゆきます。果てには冠番組である『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(フジテレビ)を持つまでになるなど、現在に至るまで唯一の “ゴールデンタイムに冠番組を持った女芸人” とも “女性で唯一天下を取ったタレント” とも評されていますが、このCMの頃はまだ、バスガイドのモノマネのネタでおなじみの若手芸人さんという風情でした。
ただ、私が最初に山田さんを認識したのが、TBSで放送されていたドラマ『野々村病院物語』の看護婦役でした。1981(昭和56)年とのことですので、上のCMから更に2年前ということになりますね。山田さんのお父さんが関口宏さんと交友があったそうで、そのつながりで関口さんも出演されていた『野々村病院物語』に起用してもらったと以前お話されていたのを記憶しています。関口さんとはのちに『関口・邦子のびっくりトーク ハトがでますよ!』(読売テレビ)など、バラエティ番組でしばしば共演されているのをお見掛けしました。
山田邦子語った有吉との因縁「お前に言われる筋合いない!」(女性自身)
この記事で語られている方とは、あたかも禍根があるかのような感じにもとれますが、よくよく読んでみるとそうでもないことがわかります。予備知識なく記事を読むと、横山やすしさんとも、まるで一度だけ会って「殺す」と言われたかのように思ってしまいますが、お二人は『スター爆笑Q&A』(読売テレビ)で長年共演されてましたから。