1985(昭和60)年当時は「名古屋から50分」だったものが、以前も話題にした通り、90年代初頭になり『ホテル花水木』さんのCMでは「名古屋から車で30分」と表示されるようになります。ほんの数年の間に20分も所要時間が短縮されたことになります。つまり、この期間に名古屋高速が東名阪自動車道と接続されたことがわかりますね。ちなみに、現在の5号万場線にあたる名古屋西JCT - 白川間が開通したのは1986(昭和61)年10月27日 とのこと。
「笹子と同構造」の東山トンネル、天井撤去工事を公開(朝日新聞デジタル)
東山トンネル区間の全面開通は更にのちの2003(平成15)年です。それなのに、この区間にいたってはもう構造の見直しを図らないといけなくなっているなんて・・・。名古屋圏の高速道路は、首都圏・大阪圏に比べて反対運動が激しかったために地下区間が多く、建設費用もかさんでしまっているそうです。その上、このように地下構造が故の余計な出費にも見舞われているわけで、もどかしい限りですね。先日も大高線を利用したのですが、東山線が通行止めになっている影響か、いつもより若干混雑していました。
ちなみに、通行止めは昨日の24時ちょうど(つまり28日0時)で終了しています。